この記事では、年長の娘と一緒に糸でんわを作り遊んだ時の体験談と、材料や作り方をご紹介しています。
☑ 糸でんわの作り方がわかる
☑ ちょっと変わった糸でんわもつくれる
☑ おうちで子どもと過ごす候補がひとつ増える
☑ ゆう家はこんなことしたんだなとわかる
懐かしの糸でんわ。
せっかくだから糸以外でも作って実験してみました♪
糸でんわ作りに必要な材料は?
- 紙コップ
- 糸(お好きな色の家庭用糸)
- モール(糸の固定に使う)
- セロハンテープ
- ハサミ
- カッターナイフ
(糸以外でも作る場合は)
- 紙コップ多めに
- テグス
- ワイヤー(針金)(0.3~0.5mm) など
全部100均でそろいますね!
紙コップに通した糸を固定するために、うちはモールを使いましたが、爪楊枝などほかのもので代用しても大丈夫です。爪楊枝の場合は、大人がカッターナイフで2cmほどの大きさにカットしてあげてください。怪我に気をつけてくださいね。
糸以外でも実験してみたい場合は、アクセサリー作りに使うワイヤー(エナメル線)や、テグス、たこ糸など、手近な思いつくものを用意してみるとおもしろいですよ。
ところで、ちょっと脱線しますが…
写真にうつっているセロハンテープケース、ぜひ一度つかってみてほしい推しアイテムなんです!
こちらのセロハンテープケース、特殊刃で切り口がギザギザになりません。ゆえに触ってもケガしにくい。大変おすすめです♪子どもの力でも軽く切れ、工作がはかどります。
糸でんわの作り方
1.紙コップの外側から、底の部分に0.5~1cmほどの切り込みをカッターナイフで入れます。
カッターナイフは危ないので、小さいお子さんの場合は大人のひとがやってくださいね。
2.お好きな長さに糸を切った糸を、コップの外側から切り込みに通します。
3.コップの内側から糸をひっぱりだします。
糸をつまんで、ひっぱるという動作はぜひお子さんの役目に!
4.2cmほどに切ったモールに糸を巻きつけ、結びます。
結ぶのは大人でも、糸を巻き付けるのはぜひお子さんに挑戦してみてほしいところです。
小さいのでちょっとむずかしいですよ!きれいに巻けなくたって大丈夫。
5.モールをコップの底にセロハンテープで固定します。
糸を反対側からひっぱって、底面とモールがぴったりくっつくように固定してください。音がしっかり紙コップに伝わりやすくなります。
紙コップの底にペタンと上手にテープを貼るのはなかなかむずかしく、手指の訓練になります。
6.もうひとつのコップで1~5をやります。
糸以外でも作り方は同じです。
小さいお子さんの場合、ワイヤーを切るときは危ないので大人がやった方がいいと思います。
やってみた子どもの反応は?音の正体とは?
おかあさーん!…聞こえる?
聞こえるよ~
とってもとってもとってもとってもとおお~~~~っても大好きだよ!!!(大声)
(かわいい♡)
お母さんもだーいすきだよ!!!
茶番をすみません。
最初は大声すぎて糸でんわの意味がありませんでした。笑
また、糸を張らないと聞こえないということがわからず、どんどん近づいてこようとしていました。
そこで。
クイズ!音の正体ってな~んだ?
糸をぴんと張った状態で、弦楽器のように指ではじいてみました。
音が聞こえたよね。糸はどうなってるかな?
揺れてる…?
そう!音の正体は『振動』。
音って揺れてるんだよね。
揺れが伝われば聞こえるし、揺れが止まれば(空気があるから完全に止まるわけではないけれど)聞こえなくなる。
糸によってどう違う?
糸以外で糸でんわを作ってみたらどうなるでしょう?
うちでは、家にあったワイヤー(針金・エナメル線)とテグスを使ってつくってみました。
(私の趣味のアクセサリー作りがこんなところで役に立ってよかった)
テグス
きこえる~?好きだよー!
…?聞こえるけど、あまり聞こえない
テグスは振動が伝わりにくいようで、あまり聞こえませんでした。
ワイヤー(針金)
(今度こそ)きこえる~?好きだよー!
!!!
わたしゃ おんがーくか やまのこりす~♪
わっ!カラオケみたいに響いてきこえる!
ワイヤーだと音が響いておもしろかったです。
ワイヤーをえんぴつにぐるぐる巻いて、バネのような状態にしてみるとさらにおもしろいですよ。試してみてください。(鉛筆ははずしてくださいね)
まとめ 気に入って遊んでいます
子どもはこそこそ話が好きですね。
作ったあともたまに取り出しては、持ってきてお話ししたがります。
気に入ったみたいでよかったです。
以上、糸電話作りをやってみた体験談の記事でした。
お読みいただきありがとうございました!